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女性のための機械式時計・宝飾時計の更なる充実を目指す
女性に対しアピール度の高い腕時計に人気が集まっており、ロレックスやペルレ、それにイタリア製のシニョレッティなどアート感覚のあるデザインが好まれているという。
山口時計店ではホームページの充実にもつとめておりボーム&メルシェなどをはじめ各ブランドのカタログから抜粋したデータ・写真を掲載している。メールでの在庫確認も可能である。今年度中には多くのモデルがネット上で購入できるようになるとのこと。
昭和16年に創業した山口時計店は、今年で六十周年を迎える老舗である。初代の山口寿氏はそれまで同じ長野県内にある小根澤時計店で修行を積んだ後、兄弟子のやっていた時計店を引き継ぐ形で須坂町(現・須坂市)に店舗を構えた。
創業当初は時計修理の仕事が大部分を占めていたが戦後になってシーマを初めとした舶来時計を多く取り扱うようになった。
現在は、寿氏の次女で常務取締役の山口なお美さんが本店の店長も兼ねてやっている。山口店長は昭和45年から店を手伝い始めたという時計と宝飾の仕事に精通したベテランである。
「私は父と仕事が出来た期間はそれほど長くは無かったのですが、時計は時を刻む機械であると同時に肌も一部にもなるものだということを教わりました。これは父の口癖でしたが最近になって気に入っているロレックスのRef.76198などを使っていると“肌の一部となる”という意味が実感できます」と山口店長はお父様の思い出を懐かしみながら語った。
同店を訪れる方は、ある程度の年齢に達して生活のゆとりと落ち着きを得ている女性の方が中心である。以前は機械式時計の重くてごついイメージから興味をもたれる事が無かったが山口店長自身がロレックス愛好家となったためにケース、ブレスレットにゴールドを使ったモデルや、文字盤にダイヤモンドをあしらった上品で優雅なレディースのロレックスに人気が集まっている。
美術関係の学校を卒業した山口さんは感性が生かされ、宝飾時計は実に洗練されたものが多く各社のレディースの品揃えも非常に充実しているように感じられた。
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